E24: 圧力不均衡

Reactor 上のデジタル表示は常に 2 つの圧力の内の高い方を示します。高い方のアナログ圧力が低い方のアナログ圧力より下がるとすぐデジタル表示は新しい最高圧力の読み取りに切り替わります。このことを理解していれば、以下のテストで、どの圧力トランスジューサが不合格になっているかが確認できます。

• テスト目的のみの場合、モーター制御盤上のディップスイッチ（マニュアルのSW2のラベルが付いています）を探し、Eシリーズ Reactorでディップスイッチ3をOFFに設定します。これにより Reactor は、圧力不平衡アラームの出た状態で運転できます。
• モーターオンキーを使用して、ユニットを作動させて圧力をかけます（1000 ~ 1200 psi） 装置が設定圧力で停止したら、モーターオフキーを押してE24警告をクリアしますが、装置を減圧しないでください。

• アナログゲージがどちらの圧力が高いと判断しているか確認します。次に、ポンプの表示圧力が一致していることを確認します。その場合は、トランスジューサを「確認しています」がモーター制御盤に表示されます。
• ポンプをオフにして、デジタル表示およびアナログゲージを見ながら圧力開放バルブ/スプレーバルブを使用して、ゆっくりと「高圧」側圧力を開放します。高圧側のアナログゲージが低圧側のアナログ圧力より下がると、ポンプ表示は「新しい」高圧側圧力を読み始めます (そちらの方が高くなっているからです)。その後、デジタル表示が元の「高い」側のアナログゲージの読み取り値で停止するまで、「新しい」側の高圧をゆっくりと下げます。

• 最後の試験によって、圧力トランスデューサが故障していたかまたは圧力制御盤のソケットが不良になっていたかが決定されます。
  • モーター制御盤上のトランスデューサープラグインを交換します。(E-20 & E-XP1およびHシリーズのReactorの場合はJ3 & J8E-30 & E-XP2の場合はJ3 & J5)
  •  上記試験を繰り返します。
  • 問題が前と同じ側にあれば、圧力トランスデューサーが不良です。
  • 問題が他のトランスデューサーに移れば、問題はモーター制御盤のソケットにあります。

• 圧力の不均衡な設定を調整します。  高い設定に調整して、ランダムな迷惑エラーを減らします

制限には次のものがあります。

• 混合チャンバーの詰まり、
• ガン画面、
• 手元ホース、
• ホース温度センサー、
• メイン液体ライン、
• マニホールドアウトレット。

「A」側の材料は、低温の材料または一次ヒーターの問題により、「B」よりも濃厚になっています。

「B」側混合チャンバーポートは摩耗によって増加し、「B」側の背圧が低下して樹脂が豊富になったり、「B」の状態が多くなります。

次のいずれかにより供給が不足しています。

• 供給ポンプの不具合、
• 供給ホースまたはフィルターストレーナの制限、
• 栓が所定の位置にないか、乾燥剤ブリーザが詰まっているため、ドラムが適切に通気されていない。
•  ドラム容器の底部に異物がある、
• ドラム下部のへこみにより、供給ポンプの入り口が制限されている、
• 「A」側プロポーショナーポンプは、入り口またはディスチャージボールチェックシートエリアに異物またはボールの固着があります。
• 材料をドラムに循環させると、圧力解放/スプレーバルブが漏れるか、または、圧力と材料がドラムに戻される可能性があります。

• 制限には次のものがあります。
  • 混合チャンバーの詰まり、
  • ガン画面、
  • 手元ホース、
  • ホース温度センサー、
  • メイン液体ライン、
  • マニホールドアウトレット

• 「B」側の材料は、低温の材料または一次ヒーターの問題により、「A」よりも濃厚になっています。

• 「A」側ポートは摩耗によって増加し、「A」側の背圧が低下して樹脂が豊富になったり、「A」の状態が多くなります。

次のいずれかにより供給が不足しています。

• 供給ポンプの不具合、
• 供給ホースまたはフィルターストレーナの制限、
• 栓が所定の位置にないか、乾燥剤ブリーザが詰まっているため、ドラムが適切に通気されていない。
• ドラム下部のへこみにより、供給ポンプの入り口が制限されている、
• 「A」側プロポーショナーポンプは、入り口またはディスチャージボールチェックシートエリアに異物またはボールの固着があります。
• 材料をドラムに循環させると、圧力解放/スプレーバルブが漏れるか、または、圧力と材料がドラムに戻される可能性があります。